こんにちは!しんろっくです。DTMを始めたばかりの方にとって、MIDIキーボードって少し難しそうな機材かもしれません。しかし、MIDIキーボードは音楽制作においては結構重要だとおもいます。私が導入したのは何となく必要なのかな。と思って買ったんですが、使ってみると単に音を出すだけではなく、効率的でクリエイティブな作業をサポートしてくれる、まさに心強いツールになりました。この記事では、初心者でもわかりやすく、MIDIキーボードが果たす5つの重要な役割を解説します。これを読めば、あなたの音楽制作が一歩前進すること間違いなしです!それではいってみましょう!
MIDIキーボードは音の入力に使うんだよね!
そう!入力に使うんだけど他にもメリットがかなりあるぞ!
MIDIキーボードが重要になってくる5つをじっくりとまとめたよ!
5つの重要な役割
1. 直感的な音楽制作
MIDIキーボードは、ピアノや鍵盤楽器の演奏に慣れていない人でも、打ち込みやサウンドデザインを直感的に行えるツールです。DAW(デジタルオーディオワークステーション)上でのノート入力はマウスでも可能ですが、MIDIキーボードを使えばリアルタイムで音を演奏しながら作曲ができ、アイディアをすぐに反映できます。
- MIDIキーボードは、ピアノや鍵盤楽器に慣れていない人でも簡単に使える。
- 打ち込みやサウンドデザインを直感的に行えるツール。
- DAW上でのノート入力はマウスでもできるが、MIDIキーボードを使うとリアルタイムで演奏しながら作曲が可能。
- アイディアを即座に音楽に反映できるため、よりスムーズな制作ができる。
2. 演奏の表現力向上
MIDIキーボードは、音量やタッチ、強弱の調整を瞬時に反映できるため、単純に打ち込んだ音よりも表現力豊かな演奏を可能にします。ベロシティ(音の強さ)やモジュレーション、ピッチベンドなども簡単にコントロールでき、曲によりダイナミックなニュアンスを加えることができます。
リアルタイムで打ち込むと機械的な音ではなく弾いた人の感性が曲に宿るんだ!
のちのちにこの表現力が大事になってくるかもしれないな!
3. 効率的な作業
マウスで一つずつノートを配置する作業に比べ、MIDIキーボードでリアルタイムに録音することで、作業時間が大幅に短縮されます。特にコード進行やメロディーラインの作成は、鍵盤を使うことで素早く試行錯誤できるため、音楽制作のスピードが向上します。
MIDIで録音できるので後から修正はかんたんにできるよね!
4. さまざまな楽器の演奏が可能
MIDIキーボードを使えば、ピアノだけでなく、シンセサイザー、ドラム、ストリングス、ブラスなど、さまざまな楽器を演奏できます。DAWに内蔵された音源や外部のソフト音源を使って、MIDI信号で自由に演奏できるため、1台で複数の楽器を扱うことができるのが大きなメリットです。
ドラムフレーズが浮かんだときはリアルタイム録音!これで打ち込むとスムーズにいくよ!
5. 音楽理論を学びやすくする
MIDIキーボードを使っていると、自然と音楽理論、特にコードやスケールの理解が深まります。実際に鍵盤で音を鳴らしながら学ぶことで、理論と実践を結びつけやすく、初心者にとっては理論の習得がしやすくなります。
- 演奏を通じた体感:MIDIキーボードで実際にコードを押さえたりスケールを弾いたりすることで、音の響きやパターンを身体で覚えることができます。これにより、コードやスケールの仕組みを直感的に理解できます。
- 視覚的な学び:鍵盤を使うと、コードの構造(例えば、メジャーコードやマイナーコードの違い)が目で見てわかるようになります。同じ形を繰り返し弾くことで、パターンを自然に覚えやすくなります。
- リアルタイムのフィードバック:自分で押さえた音が即座に鳴るため、どのコードやスケールがどんなサウンドになるのか、すぐに確認できます。これにより、実際の音楽理論の知識が深まります。
やはりギターよりもピアノの鍵盤の方が理解しやすいかもな。
コンパクトで高機能!今使用中のKorg microKEYを徹底レビュー
厳選して紹介したいところですが、キーボードの種類に関して私はあまり詳しくないので自分自身が現在使っているものだけ紹介します。KorgのmicroKEYの25鍵を使っています。DTMをはじめるにあたり安くてコンパクトなものがほしかったのでこれを選びました。鍵盤楽器は弾けないのではじめのうちはこれで十分です。また新しいMIDIキーボードを購入したらそのレビューをしますね。
このKorgのmicroKEYシリーズは、コンパクトで軽量なMIDIキーボードです。初心者からプロまで幅広いユーザーに向けて設計されており、特にDTM(デスクトップミュージック)制作において、手軽に使用できる点が魅力です。なんの設定もいらずにUSBに差した瞬間から利用できます!
主な特徴
- サイズ展開:25鍵、37鍵、49鍵、61鍵とさまざまなサイズがあり、用途や設置スペースに合わせて選べます。
- コンパクトデザイン:軽量で持ち運びやすく、デスク上のスペースをあまり取らないため、ポータブルな音楽制作に適しています。
- USB接続:USBケーブル1本でパソコンやタブレットと接続でき、電源供給もUSB経由で行われるため、別途電源が不要です。
- iOS対応:iPadやiPhoneとも接続できるため、モバイル環境でも手軽に使えるのが特徴です。
- KORGソフトウェアバンドル:購入すると、KORGのソフトウェアやプラグインも付属しており、音楽制作をすぐに始めることができます。
特に優れている点
- コストパフォーマンス:手頃な価格で購入でき、初心者にも優しい設計です。
- 鍵盤の感触:セミウェイテッドの鍵盤で、適度な反応とプレイ感を提供します。
- 簡単なセットアップ:ドライバインストールが不要で、すぐに使用できる即応性があります。
microKEYは、シンプルかつ実用的な機能を備えたMIDIキーボードで、軽量・コンパクトでありながらも、十分な音楽制作能力を持っています。
使ってみて気になった点
- ベロシティ感度の精度:軽量で簡易的な作りのため、プロ仕様のMIDIキーボードと比べると、ベロシティ感度(演奏の強弱を感知する機能)の精度が劣ることがあります。細かい表現が必要な演奏には向かない場合もあります。
- 操作機能が少ない:多くのノブやフェーダーが付いているMIDIキーボードと比べ、microKEYはシンプルである分、リアルタイムで細かいコントロールを行うにはやや物足りないと感じるかもしれません。
- ピッチベンド/モジュレーションホイールの不在(25鍵モデルのみ):25鍵モデルでは、ピッチベンドやモジュレーションホイールがなく、タッチコントロールパッドでの操作になります。これが好みではない人にとっては不便かもしれません。
- 表現力に制限:軽量設計のため、重厚な鍵盤を求めるプレイヤーには物足りなさがあるかもしれません。
モジュレーションホイールはDTMにおいてかなり重要でこれがないのはのちのちに響くかもしれません。
初めのうちならいいのかもね!!
まとめ
MIDIキーボードは、音楽制作をより効率的かつ表現力豊かにする強力なツールです。初心者でも楽に操作でき、直感的にメロディやコードを入力できるため、DTMのスタートに最適です。また、MIDIキーボードを使用することで、自然と音楽理論への理解も深まり、コードやスケールの習得がしやすくなります。これからDTMを始める方にとって、MIDIキーボードはまさに心強い味方となるでしょう。