DTMはじめて4年くらいなんですが先日、はじめてFXチャンネル設定を覚えて「こんな大事なことも知らなかったのか」とショックをうけたので、DTMをはじめてすぐにでも覚えておいた方が良いと思うのでこのブログで一緒に学んでしまいましょう!FXチャンネルを使いこなせるようになると、エフェクト管理が簡単になり、パソコンの負担も軽減!初心者でもすぐに実践できる内容なので、ぜひ最後まで読んでみてくださいね。

FXチャンネルを簡単に言うと『音にエフェクトをかけるための専用トラック』ですよね!
たとえば、ボーカルにリバーブをかけて広がりのある声にしたり、ギターにディレイをかけて音を繰り返したりする時に使うんだ!


ポイントは1つのエフェクトを複数のトラックで共有できるってこと!
つまり、リバーブを10個も挿さなくても、1つのFXチャンネルでまとめて管理できるってことですね。
FXチャンネルの設定手順
まずは、赤矢印のところを右クリック、エフェクトトラックを追加。または上のメニュー、プロジェクトからでもエフェクトトラックを追加できます。

トラックの名前を入れます。今回は「FX Reverb」にします。

次に「F3」を押してMixConsoleを呼び出して、今回はリバーブ音源「RoomWorks SE」を入れます。

A・1の「e」を押す。次に2のFX Reverbを選択。

B・赤矢印の部分を指定してドラックするとエフェクトのかかり具合を調整できます。下写真は-5.37を示していますが、調整するとこの数字が変化します。

同じエフェクトをかけたいトラックにA・Bを繰り返してエフェクトをかけていきます。
これでFXチャンネルの設定は終了です。簡単ですね!
FXチャンネルをはじめて使って作った曲です。興味のある方はぜひご覧ください。
まとめ
いかがでしたか?設定自体はとても簡単で効果は抜群!ボクのようにこんな良い機能を4年も設定していなかったなんてことはないかもしれませんが、かなり重要な設定ですのでこの機会にFXチャンネルを使ってみてください。それでは!