こんにちは!しんろっくです
音楽制作に興味があっても、どのDAW(デジタルオーディオワークステーション)を選べばいいか迷っていませんか?特にCubaseは、プロからも信頼されているソフトですが、初心者には少しハードルが高いと感じることもあるかもしれません。私自身はCubaseからはじめました。そしてずっと使える頼もしい相棒になりました。使ってみて思ったことは私みたいな初心者でも安心して使い始められ、無料で試す方法もあります。本記事では、Cubaseの信頼性や使いやすさ、そして無料で試す手順について詳しくご紹介します!
こんなお悩みありませんか?
cubaseって信頼できるの?
初心者でも使えるの?
無料で試すことはできないの?
この記事でわかること
cubaseの信頼性
はじめてでの使いやすさ
体験版の有無
Cubaseっていつからあるの?
Cubaseは、1989年にSteinbergによって開発されて以来、約35年間も進化を続けてきています。ほかの有名DAWもだいたいこの時期に開発されていますが、Cubaseはプロの音楽プロデューサーや作曲家、エンジニアから初心者まで幅広く愛用される音楽制作ソフトウェア(DAW)の業界標準のひとつです。
各種の有名なDAWはジャンルに特化しているものが多いです。このジャンルしか作らない!このジャンルを極める!っていう方はジャンルに特化したDAWのほうが良いかもしれません。
cubaseはいろんなジャンルに対応できます。
私自身はたまたまCubaseを使い始めましたが、いろんな音楽、いろんなジャンルのBGMを商用レベルで作りたいのでこのCubaseにしてほんとによかったと思っています。
CubaseはMIDI編集の草分け的存在として確固たる地位を築き、クラシックからエレクトロニック、ロック、ゲーム音楽、映画のサウンドトラックなどあらゆるジャンルに対応できる柔軟性を持ち、数々のアワードを受賞するなど、その信頼性と性能の高さから常に進化を続ける音楽制作の定番ツールとなっています。
ハンス・ジマー(Hans Zimmer)
映画音楽の巨匠で、『インセプション』や『パイレーツ・オブ・カリビアン』などの音楽を手掛けるハンス・ジマーもCubaseユーザーです。彼は、オーケストラ音楽と電子音楽を融合させる際にCubaseを使い、スコアの作成や編集を行っています。
Cubaseってどこが魅力なの?
MIDIの扱いやすさは超大事!
Cubaseを選ぶ1番の理由は、その圧倒的なMIDI編集機能です。特に、作曲やアレンジを重視するクリエイターにとっては、細かく直感的にMIDIデータを扱えるCubaseは他のDAWに比べて優位に立っています。MIDIの強力なツール群や視覚的にわかりやすい編集インターフェース、スコアの自動生成機能など、作曲の流れをスムーズにする機能が充実しているため、特に打ち込み系の音楽制作をする人には最適です。
そのため、作曲や編曲を中心に音楽制作を行う人にとって、CubaseのMIDI編集の柔軟性と精密さが最大の魅力とされています。 もちろん楽器を録音して曲を作ることもできるし、プロ仕様のプラグインも付属しています。
豊富な音源とエフェクト
初期搭載のプラグインや音源の種類が豊富で、すぐに音楽制作を始められる魅力。
即戦力のシンセサイザーのRetrologue2
多ジャンル対応のGroove Agent
使いかって抜群EQのFrequency2
毎回使うリバーブのRoomWorks
あげていけばキリがないくらいのプラグインの数々!ここでデメリットを発表!数が多すぎてひとつひとつを覚えるのが大変。でも安心してください。どのプラグインも説明書なしで直感的に操作できます。それでいて一つのプラグインを深く深く極めようとすればどこまでも深く勉強できるくらい奥は深いです。ですが私のように曲を作るのが優先と考える人はサクっと用意されている音(プリセット)で曲を作ればいいと思います。
シンプルだけどどんなジャンルもこなす頼れるやつRetrologue2の画像です。プリセットされている音が数え切れないほど入ってる。はじめはそのプリセットをつかえば即戦力だし、画面のつまみを理解していじれるようになれば思い通りの音が作れるようになるかも!
Cubaseが初心者におすすめな理由
Cubaseって超有名です。この超有名っていうのが大事で私たちにいろいろなメリットをもたらしてくれます。
- ソフト内のヘルプ機能や公式のチュートリアル動画の豊富さ。
- 教則本の多さ
- ネットでの検索、情報の多さ
もうお気づきのとおり、やはり使っている人が世界中にいるのでとにかく初心者からトッププロまでいろいろな情報が公式サイト、ブログ、YouTubeにあふれています。わからないことは即座に調べることができるのです。
初心者とって心強いね!!
Cubaseは無償の体験版がある
Cubseの体験版は「PRO」と「Elements」の2バージョンから選べます。「PRO」が最上位バージョン、もう一方の「Elements」が一番安いバージョンです。Cubase PROはすべての機能を使うことができるのでDTMのお試しには最適です。
https://www.steinberg.net/ja/cubase/trial
「PRO」と「Elements」を比較してみました。
項目 | Cubase Pro 13 | Cubase Elements 13 |
---|---|---|
価格 | 約60,000円〜80,000円(正規版) | 約12,000円〜15,000円(正規版) |
MIDIトラック | 無制限 | 64 |
VSTインストゥルメント | 無制限 | 24 |
エフェクインストゥルメントのサウンド数 | 3000以上 | 1500以上 |
最大サンプリングレート | 192kHz | 192kHz |
VariAudio(ピッチ編集) | 対応 | 非対応 |
Chord Pads | 高度な機能(ボイシングやテンションの設定など) | 基本的な機能のみ |
サラウンドサウンド | 5.1サラウンドミキシング対応 | ステレオのみ対応 |
オーディオインポート | 無制限のオーディオインポート対応 | 一度に同時に最大24トラックまでインポート可能 |
スコア編集 | 詳細なスコア編集機能付き | 簡易スコア編集機能のみ |
MixConsole | 高度なMixConsole(プラグイン検索、表示セットなど) | 基本的なMixConsole |
拡張機能サポート | 無制限の拡張機能対応(外部機器との高度な連携など) | 拡張機能は一部制限あり |
比較ポイントはここだ!
- 価格: ProはElementsに比べ高価ですが、機能が豊富です。Elementsはコスパ重視の初心者向け。
- 機能性: Proはプロフェッショナル向けの機能が多く、ミキシング、マスタリング、スコア編集に強みがあります。
- トラック数: Proは無制限ですが、Elementsは初心者が扱いやすい範囲のトラック数を提供します。
- オーディオ編集機能: ProのVariAudioは高度なピッチ補正が可能ですが、Elementsでは利用できません。
どんな音楽が作れるのか?
私の作った曲が参考になるかはわかりませんが、はじめて使ったCubase AIのみで作った曲です。Cubase Proを使っている今でもこの曲が再生数ナンバーワンの曲です。ご参考までに
もう三年前に作った曲ですがCubase AIでも十分DTMはできます。まずは安いCubaseからはじめて徐々にグレードアップしていくのがいいと思います。
中田ヤスタカ
Perfumeやきゃりーぱみゅぱみゅのプロデューサーとして有名な中田ヤスタカさんもCubaseユーザーです。彼は、独自のエレクトロニックサウンドとクリエイティブなプロダクション手法で知られています。CubaseのMIDI編集やオーディオ編集機能を駆使して、独特の音作りをしています。
まとめ
Cubaseで音楽制作を始めよう!
Cubaseの魅力は、初心者でも直感的に操作できる使いやすいインターフェースと、高度なMIDI・オーディオ編集機能を備え、幅広い音楽ジャンルに対応できる点にあります。豊富なエフェクトやプラグインが標準搭載されており、高品質な音楽制作がすぐに始められます。また、安定した動作と手厚いサポートがあるため、安心して長く使い続けられる点も大きな魅力です。初めての方でも簡単に始められ、プロを目指す道を強力にサポートしてくれる、おすすめの音楽制作ソフトです。
Cubaseは、初心者でも直感的に使える機能とプロフェッショナルな音楽制作環境を提供してくれる、まさに音楽制作の心強いパートナーです。まずは無償体験版をダウンロードして、自分のアイデアを形にしてみましょう。最初の一歩を踏み出すことで、あなたの音楽の世界が広がります。迷わず始めて、自分だけの音楽を作り出す楽しさを体験してみてください!