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DTM初心者が迷わない!初めての音楽制作に必要な準備とステップ

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DTMに挑戦したいけど、どこから手をつけていいのか分からない…」そんな風に悩んでいませんか?実は、始め方さえ押さえれば、誰でも楽しく音楽制作ができるんです!今回は、迷わず進めるための準備やステップを、わかりやすくご紹介します。気づいたら、自分だけのオリジナル曲が完成してるかも?音楽の世界に、さあ一歩踏み出しましょう!

この記事でわかること

ひとつひとつわかりやすく解説していくので、DTM未経験者もぜひ参考にしてくださいね!

目次

1.DTMに必要なもの

ずばりこの4つを揃えればパソコンでの作曲DTMができます!

  • DAW(デジタル・オーディオ・ワークステーション):音楽制作ソフト
  • オーディオインターフェース:PCと楽器、マイクを接続するための機器
  • モニターヘッドホン:音の細部まで聞くためには必須
  • MIDIキーボード:メロディやコード、リズムを入力するため
しんろっく

僕が最初に買ったのはオーディオインターフェースだけなんだ。
ギターをPCで録音してみたかったんだ!

はじめは弾いてみた動画を作りたくてオーディオインターフェースを買いました。のちのち、DTMがやりたくなってMIDIキーボードをそろえました。オーディオインターフェースに付属していたDAWと家にあった普通のイヤホン。この装備で僕のDTMがスタートしました。ですので実際はオーディオインターフェースさえ購入すればDTMはできなくはないです。

なるべくお金をかけないではじめたいもんね!

あかこ
まさお

はじめは少額でスタート。自分のやりたい方向がさだまればしっかり投資だ!

DAWは、音楽を作るためのソフト。これがあれば、楽器がなくてもメロディやビートを組み立てられるし、ボーカルの録音や編集もパソコンでサクッとできちゃいます。つまり、これがDTMの中心ツール!

2. 初心者におすすめのDAW

どのソフトを選べばいいか迷っているなら、初心者には操作が簡単でかつ基本的な機能がしっかり揃っているDAWがおすすめ。以下の3つを試してみるといいですよ!

GarageBand(ガレージバンド)

Macユーザーに最適で、直感的な操作が特徴です。シンプルながらも、プロレベルの音楽制作が可能で、初めてのDTM体験にぴったりです。iPhoneにも付いてますよね。

• FL Studio(エフエル・スタジオ)

WindowsでもMacでも使用でき、ポップなデザインと簡単な操作で多くの初心者に支持されています。特にエレクトロニック系の音楽を作りたい人にはおすすめです。

• Studio One(スタジオワン)

こちらも初心者向けのインターフェースで、直感的に操作できるのが魅力です。無料版もあるので、まずは気軽に始めることができます。

どのDAWも、まずは無料版や体験版を試して、自分に合ったものを見つけるのが良いでしょう。

まさお

DAWの操作は難しい。はじめはなるべくかんたんで直感的に操作できるものがいい

DAWについてもう少し詳しく紹介しています。気になった方はぜひご覧ください。

3.オーディオインターフェースって何?

簡単に言うと、パソコンと楽器やマイクをつなぐ仲介役。これを使うことで、ボーカルやギターの音をパソコンに取り込んで編集できるようになる。パソコンで音楽を作るとき、楽器やマイクの音をそのままパソコンに取り込むことができません。そこで、オーディオインターフェースを使って楽器やマイクの音をデジタル信号に変換し、パソコンで編集できるようにするのです。初心者でもこれがあるだけで音質が良くなって、作業がぐんと楽しくなること間違いなし!

オーディオインターフェースの選び方

この選び方は人それぞれなので「これ!」っていうのがありません。細かいうんちくを言っていくとマニアック過ぎて意味がわからないし、とても深いものとなってしまいます。とにかく早く作曲したいのであまりこだわりたくありません。ただ、失敗もしたくないですよね。個人的な意見だとはじめは値段で選べばいいと思います。各メーカーからものすごい知識、情熱をかけて発売しています。なのでそれを信じて買うでいいと思います。

しんろっく

ぼくの場合、予算と定番で選びました。strinbergのUR22mkⅡです。

しんろっくが使っているstrinbergのUR22mkⅡと高級機材なみのクオリティーといわれるMOTU M2は人気があるぞ!

まさお

予算

初心者向けでも安価で高品質なオーディオインターフェースはたくさんあります。まずは1万円前後の製品から試してみると良いでしょう。

入力端子の数

ギターやマイクを同時に使いたい場合、複数の入力端子が必要です。最初は1〜2つの入力があれば十分かもしれません。

音質

入門機でも十分高音質のものが増えていますが、音質にこだわりたいなら信頼できるブランドのものを選ぶと安心です。作曲した曲を販売している方々やプロは高価なハイエンドのものを使っている人が多いです。

ループバック機能

配信などを予定されている方はこのループバック機能付きを選ぶと良いと思います。これがあれば、DTMがさらに楽しく、プロのような音質で音楽制作が進むはずです。以上ざっくりとこんな感じで選べば良いと思います。

あかこ

今は配信する人が増えたからループバック機能は人気があるね

オーディオインターフェースについて詳しく解説しています。興味のある方はぜひご覧ください

4.モニターヘッドホン

個人的にはこのモニターヘッドホンが最も重要だと思っています。ボクはしばらく安価なリスニング用イヤホンでDTMしていました。ヘッドホンの締め付けや蒸れが嫌だったんです。しかし、共作やプロの方と仕事をするようになってくると正確な音の再現性がとても重要なことに気づきました。それからは普段DTMをするとき、家で音楽を聴くときもモニターヘッドホンを使用しています。

ですのでヘッドホンを選ぶときは原音がしっかり聴こえるモニターヘッドホンを選ぶことが後々の制作に大きく影響してくるのです。高価なものでなくて良いのでぜひ検討してみてください。

必須!モニターヘッドホン3つの重要性

1. 正確な音の再現性

 一般的なヘッドホンやスピーカーは、リスニング体験を向上させるために低音や高音を強調する傾向がありますが、モニターヘッドホンはできる限りフラットで正確な音を再現します。これによりミキシングや編集作業で音の細部まで確認でき、バランスをとる際の判断が正確に行えます。

2. ミックスのクオリティに直結

 もし、誇張された音でミキシングをしてしまうと、他の環境(スピーカーや車の中など)で聞いた時にバランスが崩れて聞こえてしまうことがあります。最初から正確な音をモニタリングすることで、どんな環境でも良いサウンドが得られるミックスを作ることができます。

3. 耳が鍛えられる

 モニターヘッドホンを使って制作を続けることで、自然と耳が正確な音に慣れてきます。音楽制作では、細かいノイズや微妙な音の違いを聞き取る力が重要です。この力を養うには、最初からフラットな音で作業することが不可欠です。

このような理由から、音楽制作を始める際には、最初にしっかりとしたモニターヘッドホンを選ぶことが、将来の作品に大きな影響を与えると言えます。

しんろっく

やっぱりここが一番大切なポイントだと思う。モニターヘッドホンを導入してから確実に音への意識が変わったよ

DTMに大事なヘッドホンをこちらで詳しく解説しています。興味のある方はぜひご覧ください

5.MIDIキーボード

しんろっく

MIDIキーボードは鍵盤が弾ける人はしっかりとしたものを!ボクは元々ギタリストなので鍵盤は苦手。25鍵のミニキーボードにしたよ。

MIDIキーボードとは?

MIDIキーボードは、音楽制作において、コンピュータに楽器の演奏データを送るための楽器の入力装置です。普通のキーボードと似ていますが、実際に音が鳴るわけではありません。MIDIキーボードを使うことで、ピアノやシンセサイザーなどの音を簡単に打ち込むことができ、パソコン内の音源(ソフトウェア楽器)を鳴らすために利用します。

例えば、ピアノのメロディを作りたい場合、MIDIキーボードで鍵盤を押すと、そのデータがDAWに送られ、DAW内で設定した音色(ピアノやギター、ドラムなど)が鳴ります。もちろん、後から音の高さや長さを編集することもできるので、完璧な演奏をする必要はありません。

YOASOBIのAyaseさんはキーボードを使わずにノートパソコンだけで名曲「夜にかける」を作ったっていってたよ。

あかこ
まさお

たしかに作ることはできる!ただMIDIキーボードはあった方がいいと思う。まずは楽しくスムーズにDTMをやることだ!!

MIDIキーボードでできること

• メロディやコードの入力

ピアノのように鍵盤を弾いて、メロディやコードを作ることができます。これにより、打ち込み作業がスムーズになり、より直感的に曲作りができるようになります。

• ドラムパターンの作成

MIDIキーボードを使って、ドラムパッドのように打ち込んでいくことも可能です。鍵盤を叩くだけでリズムやビートを簡単に作れるので、ドラマーではない人でも気軽にドラムパターンを作成できます。

• MIDIコントローラーとしての利用

一部のMIDIキーボードには、ノブやフェーダーが付いており、DAW内の音量調整やエフェクトの操作を物理的に行うことができます。これにより、マウスだけではできない直感的な操作が可能になります。

MIDIキーボードの役割について詳しく書きました!もし興味のある方はぜひご覧ください。

初心者におすすめのMIDIキーボード

初心者には、以下のポイントに注目してMIDIキーボードを選ぶと良いでしょう。

サイズ(鍵盤数)

初心者は25鍵~49鍵のコンパクトなサイズがおすすめです。持ち運びがしやすく、場所を取らないためまずは小さいものから始めると良いでしょう。

操作のしやすさ

シンプルな操作で使えるものが理想です。複雑な機能よりも、まずは鍵盤の感触やレスポンスの良さを確認しましょう。

予算

入門用のMIDIキーボードは1万円以下でも十分なものがあります。最初は手頃な価格のものから始めて、慣れてきたら高機能なものにステップアップするのも一つの方法です。

MIDIキーボードがあれば、より自由に、そして感覚的に音楽を作れるようになるので、ぜひ導入してみてください。

まとめ

DTMを始めるには、思ったよりも多くの機材やソフトウェアが必要だと感じるかもしれませんが、最初は基本を押さえておけば大丈夫です。パソコン、DAWソフト、オーディオインターフェース、ヘッドフォン、そして必要な楽器やMIDIキーボードが揃えば、あとはあなたの創造力次第です。初心者の方でも、徐々に機材や知識を増やしていくことで、より自由に音楽制作を楽しむことができるでしょう。まずは少しずつ楽しみながら挑戦してみてください!

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