こんにちは!しんろっくです。KOMPLETEは一つずつグレードを上げてそろえました!
今回は「KOMPLETEって高いけど、どうやって安く揃えるの?」という疑問に、僕自身の体験談を交えてお答えします。
結論から言うと、「ちゃんと順番を踏めば、かなり安く導入できます!」
いろいろな音源がありますがはじめに音源の詰め合わせ的なKOMPLETEを一式揃えるのがDTM装備を整えるのに最適だと思います。でも音源を揃えるとイイ曲が作れるわけじゃなくて、そのあとに苦戦することもあるよ。という僕のリアルな話も含めて全部お話しします。

KOMPLETE15Ultimateの新品購入は約10万円!
たかっ!!そんな大金DTMはじめたばかりでだせません!


高いよね。なので僕が最安値でKOMPLETEを揃えたステップを紹介します!
KOMPLETEは4つのグレードがあります
- KOMPLETE Select
- KOMPLETE Standard
- KOMPLETE Ultimate
- KOMPLETE Collector’s Edition
KOMPLETE Selectを手に入れる
まずはお得に買うということを前提にすると、1番いいのはKOMPLETE Selectが付属している機材を買う!です。
KOMPLETEはNative Instrument社の商品です。なのでNative Instrument社の機材を狙います。
当時なにも知らない僕は半額セールを利用してSelectを購入しました。そのときすでにMIDIキーボードを持ってたしKOMPLETEを安く買う方法なんて以前は知らなかったのでとりあえずセールで買いました。この方法でもぜんぜんいいとは思うんですが、のちのちになって考えるとKOMPLETE Select付属のMIDIキーボードを買うのが最安値です。(欲しい機材が決まってればですが…)
例えば、僕が今の知識で揃えるならKOMPLETE KONTROL A25(ミニキーボード)を購入して入手
Select時代:Selectは少ない音源だけど楽しい!
Selectのときに作った曲、今でもよく覚えてます。
限られた音源しかなかったからこそ、悩まず、サクサク作れたんですよね。
シンセはMONARKが大活躍 ドラムはStudio Drummerがあれば生ドラム系も困らない。今でもよく使ってるし。
「少ない中からベストを選ぶ」って、意外と創作に向いてるんだと気づきました。
Standardで音源が増えて迷走期突入
セールでStandardにアップグレードして、音源の量に圧倒されました。
Kontaktに膨大なライブラリ、シンセやエフェクトが多すぎて選べない。音源の選択肢が多いと迷います。
毎日「音を探して終わる」「操作方法を覚えるだけで疲れる」…そんな日々でした。やりたいのは作曲なのに
今思えば、完全に“音源沼”にハマってた時期なのかもしれません。でもイイ勉強にはなりました。これから先も音源を増やすことの便利さと大変さを知れたのは良かったです。
解決のヒント:「全部使おうとしない」と決めたこと
ある日ふと思ったんです。「別に全部使わなくてよくない?」って。
MassiveとBatteryだけで曲作ってみたら、また楽しくなった “使いこなす”より、“音楽を作る”ことが目的なんだと再確認。自分自身が扱える音源を少しずつ楽しみながら増やすことにしました。
今は必要に応じて音源を選ぶようになり、かなり快適です。
KOMPLETEをこれから導入する人へ|安く揃える方法まとめ
KOMPLETEは正直、高い。でも順番を守れば安く・確実に導入できます!
以下が、僕のオススメの導入手順です
STEP1:KOMPLETE Selectを手に入れる
Selectは以下の製品を買えば無料で付いてきます
KOMPLETE KONTROL A25 / A49 / A61 KOMPLETE KONTROL M32 MASCHINE MIKRO など
(※現在セールは終了しています。次回は6月予定!)
STEP2:セールを狙って「Select → Standard」にアップグレード!
Native Instrumentsは毎年2回、大型セールを行います
Summer of Sound(6月〜7月) Black Friday〜Holiday Sale(11月〜12月)
→ [最新セール情報を見る](アフィリリンク or 公式リンク)
(※現在セールは終了しています。次回は6月予定!)
STEP3:必要ならULTIMATEへ
最初から全部入りを狙うより、徐々にステップアップするのが失敗しないコツです。
【GW激得セール】Komplete 15 Ultimate 【数量限定50%OFF】
【まとめ】“少ない音源でも曲は作れる”という話
KOMPLETEは確かに魅力的。たくさんの音源があって、可能性は無限大。
でも実際に曲を作って感じたのは、「全部持ってる=曲が作れるではない」ということ。
まずはSelectでDTMの楽しさを知る。必要に応じてアップグレードする。
僕は「このBGMいい!!」と思うと作曲家を調べて、どんな機材を使ってるか調べまくるんですが(キモイ?)そこまでたどり着いて自分がこの音源や機材を使ったらこんな曲作れるのかな?と思うんですが、絶対に作れないです。
これは子どもの頃から思っていたことで、その頃も同じギターの音色にできればな。と試行錯誤してましたが、結局自分自身の実力がすべてなんですよね。
良い曲作る人って付属音源でも良い曲作れるんですよね。ギターでも安ギター弾いたってうまい人はうまい。
なので音源には振り回されず、自分の感性を大事に楽しんで曲作りするのが1番だと思います。
KOMPLETEを安く揃えつつ、自分のペースで音楽制作を楽しんでください!(最近Fenderのヴィンテージが欲しいですけどね…うまい人みんな使ってるし)
おわりに
僕は、ある先駆者のブログでこの導入方法を知ってKOMPLETEを手にしました。
だから今度は僕が、これからDTMを始める人の背中を押せたら嬉しいです。
迷ってるなら、まずはSelectからでOK。
あなたのKOMPLETEストーリーも、きっと素敵なものになりますように!