
Marshall Emberton IIIを購入したんでレビューするよ!



ギターアンプのマーシャルがスピーカー?



今やマーシャルはスピーカーやヘッドホン、イヤホンも出してるんだ!
はじめに
若い頃からマーシャルのロゴを見るたびに胸が熱くなる。そんなボクがついに手にしたのがBluetoothスピーカー「Marshall Emberton III」。風呂でも、海でも、キャンプでも──どこでも音楽を鳴らせる。
完璧な防水仕様、手のひらサイズ、そしてあのマーシャルの重厚なロゴ。初めて電源を入れた瞬間、思わず笑ってしまった。
「これで風呂でもマーシャルが鳴るんだ」と。
ところが最初の印象は少し違ってました。低音が強すぎてインストBGMやライブ音源がすごく聴きづらい。低音の更に低音のサブベースが強調され過ぎていて…“あれ、もしかして失敗?”──そう思ったのも束の間。リビングに持ち出した瞬間このスピーカーは本性を表しました。
マーシャルとの付き合い:ロゴを見るだけで満たされる
僕は若い頃からMarshallが大好きで、ギタリストとしてずっとアンプを愛用してきました。正直、あのロゴを見るだけでなにか満たされるんです。ギターに明け暮れた頃の熱をそのまま思い出させてくれる存在。ロックを志した人間なら一度は憧れるあの“壁”──マーシャルのアンプ。
ライブハウスのステージ後方にずらりと並ぶ姿を見ただけで、テンションが上がるあの感覚
そんなMarshallが今やBluetoothでつながり、防水でお風呂でも海でもキャンプでも“持ち出せる”ようになった
――もう、これだけで感動です。「音楽をどこでもMarshallで浴びられる」って、若い頃の僕が聞いたらきっと信じなかったと思います。機能面ではまさに“完璧”。


実際に1ヶ月使ってみて感じたこと
このスピーカーを1ヶ月ほど使ってみて、ようやく本当の魅力がわかりました。結論から言うと
リビングで聴くとめちゃくちゃ音が良いです。
そりゃそーだ…笑
サイズからは想像できないほど厚みとふくよかさのあるサウンドで、長時間聴いていても耳が疲れません。中域から低域にかけての響きが心地よく、まるで“部屋全体が楽器”になったような感覚になります。
実は、もともとお風呂用に購入したので最初の1週間ほどはバスルームで使っていました。ただ、浴室では低音が壁や浴槽に反響してしまい、ややこもって聴こえる印象。
音の良さを100%味わうには、リビングや広めの空間で鳴らすのが断然おすすめです。
それと1週間経つとスピーカーもだいぶ馴染んできたのか音が抜けてきました。
実際のサウンド:低音の塊。でもロックには最高のチューニング
最初にお風呂で聴いたとき、正直「低音が出すぎてバランスが崩れてる」と感じました。低域が浴室の壁や浴槽に反響してしまい、音がこもって聴こえる。「これはレビュー書けないかも…オススメできないかも」と思っていました。
でも──場所を変えた瞬間、世界が変わりました。リビングで鳴らしたEmberton IIIはまるで別物。低音はふくよかで厚みがあり中高域もクリアに。まるで“音が空間で呼吸している”ような自然さを感じました。
ジャンルとの相性もはっきりしています。
- メタルやハードロックの重厚なリフ
- シンセベースが主役のEDM
- ヒップホップやラップのグルーヴ
これらではEmberton IIIの“低音の押し出し”が圧倒的な魅力になります。ドラムのキックが腹に響きギターの歪みが空気を震わせる。小さなボディから想像できないほどマーシャルらしい“音楽を浴びる快感”がある。
でもこれだけに限らずに色んなジャンル聴いてみましたが、目立った違和感はなく良い音です。
ヘッドホンとの共通点:マーシャルらしい“押し寄せる低域”
家族がマーシャルのヘッドホンを持っていてそちらも聴いてみました。驚いたのはEmberton IIIと音の傾向が本当に似ているということ。ヘッドホンもスピーカーも、どちらも低音がしっかり前に出ていてサブベースが“押し寄せてくるような感覚があります。
ラップやベースミュージックにはドンピシャで、まさに“聴いていて気持ちいい音”に全振りしている感じ。Marshallは製品が違っても音作りの軸がブレていない。ブランドとしての一貫性を感じました。
EQと操作性:シンプルで直感的
EQは3種類しかなく細かい調整はできません。ただ、ここにもMarshallらしい割り切りを感じます。
「設定をいじるより、まず鳴らして気持ちよくなれ」
そんな思想が伝わってくるシンプルな設計。
デザインと質感:所有する喜びがある
Marshall Emberton IIIのデザインは完璧です。アンプをそのまま小さくしたような形状、金属メッシュとレザーテクスチャの質感、そしてあのロゴ。風呂に置いても、部屋に飾っても、その存在だけで空間が“ロック”になる。これは音質以上の価値だと思います。
こんな人におすすめ/おすすめできない
| 項目 | 向いている人 | 向いていない人 |
|---|---|---|
| 音の傾向 | 低音の迫力を楽しみたい人 | フラットに聴きたい制作者 |
| 音楽ジャンル | ロック・メタル・EDM・ヒップホップ | クラシック・アンビエント |
| 用途 | お風呂・キャンプ・アウトドア | 楽曲のモニター用途 |
| デザイン重視派 | おすすめ | – |
おすすめの使い方
- お風呂や屋外では「迫力系ジャンル(メタル/ラップ/EDM)」
- リビングでは「ロック、ジャズ、アコースティック」
- 夜のリスニングには音量を絞って“余韻のある低音”を楽しむ
Emberton IIIは場所とジャンルで表情を変えるスピーカー。
マーシャルファンはもちろん、「音楽を浴びたい」人にぴったりです。
総括:マーシャルの魂をどこへでも持ち運べる時代
Marshall Emberton IIIは、正確なモニターサウンドではなく、音楽の熱をそのまま伝えるスピーカーです。
風呂場では低音が暴れまるで小さなライブハウス。リビングではふくよかに響き空間全体がロックする。この振れ幅こそがマーシャルらしい“荒々しさと包容力”の表れだと思います。
ギターを弾く人ならこの音の厚みと荒々しさにきっとニヤリとするはず。そしてマーシャルのロゴが灯るだけでどんな空間もステージに変わる。そんなスピーカーです。
リンク:詳細・価格はこちら
まとめ
Marshall Emberton IIIは低音の強さとデザイン性を両立したBluetoothスピーカー。制作用途には不向きでもメタルやロック、ヒップホップには驚くほど合います。そして何より、あのロゴを見ながら音楽を聴くだけで気持ちが高ぶる。マーシャルを愛してきた人ほど胸に刺さる一台。防水・コンパクト・迫力サウンド――ついに“どこでもロックできる時代”が来ました。


















