作曲や音楽理論の勉強って意外とお金がかかりますよね。機材にソフトさらに専門書が1冊2,000円以上するのもザラ。「本でしっかり学びたいけどコスパが悪い…」そんな悩みを解決してくれたのがKindle Unlimited(読み放題サブスク)でした。
僕は文字を読むのが好きで専門書をじっくり読むのも雑誌をパラパラ読むのも大好きです。そんな僕にとって、Kindle Unlimitedは読むための最強ツールになりました。この記事では、実際にDTM学習でKindle Unlimitedを活用した体験談と賢い使い方とメリット・デメリットをまとめて紹介します!

「作曲の勉強って、けっこう高い…」



そうだね。ボクは本だけでも月にすると高額になるよ。



それならKindle Unlimitedをおススメするよ!
Kindle Unlimitedとは?|ざっくり解説
- 月額980円で12万冊以上の本・雑誌・マンガが読み放題(※30日間の無料体験あり)
- 電子書籍対応(スマホ・タブレット・PCでOK)
- 「音楽・作曲・理論」ジャンルも意外と充実
- 初心者から中級者向けのDTM本が普通に読めるのが嬉しいポイント
Kindle Unlimitedのメリット|DTM学習と相性がいい理由
- 1冊買うより安く何冊でも読める
- 難しい専門書からライトな音楽エッセイまでジャンル豊富
- 「読み捨てOK」の気軽さで知らなかった分野にも手が出せる
- 雑誌やインタビュー系の情報も◎(トレンド把握に便利)
デメリット・注意点
- すべてのDTM書籍が対象なわけではない(入れ替わりあり)
- 図や譜面が多い本は、紙のほうが見やすいことも
- 情報が古い本もあるので、発行年はチェック推奨
無料体験の始め方【1分でOK】
- ✅ Amazonアカウントがあればすぐに登録OK
- ✅ クレジットカードは必要だけど、30日以内に解約すれば完全無料
- ✅ 解約もワンクリックで完了。面倒な手続き一切なし
▶︎ Kindle Unlimitedを無料体験する
「無料体験だけ使って解約」もぜんぜんアリです
正直、無料体験だけ使って辞める人は多いですし、それでOKです。Amazonが「30日間無料」を用意してるのは気軽に試してもらうためなので。
無料体験の“賢い”使い方(例)
- 読みたい本を事前にリストアップ(10冊くらい)
- 体験開始して一気に読む
- 気に入った本はメモ・ブクマ
- 30日以内に解約(即完了)
- 解約後も期限まで本は読める
Kindle Unlimitedで読めるDTM本10選
1.サウンド&レコーディング・マガジン⇒Amazonでみる
DTMガチ勢向け。だけど“パラ読み”するなら超アリ。プロ向けの機材やレコーディング環境の話が中心で、正直、全体をじっくり読むのは僕にはまだ早い内容も多いです。ただ、興味のある特集やアーティストインタビュー、ミキシングTipsなど、ピンポイントで読む分にはめちゃくちゃ学びがある本。なので僕の読み方は、「気になる特集だけ読む→残りは流し見」。
Kindle Unlimitedで読めると、この“つまみ読みスタイル”が気軽にできるのがかなり助かってます。
2.ギター・マガジン⇒Amazonでみる
古い知識をアップデートできる、“ギター好き”の強い味方。
僕は昔からギター弾きなんですが正直言って知識が古いまま止まってる“おっさん世代”です。
でもこの雑誌ギタリストの今っぽい感覚や最新のプレイスタイル機材事情などがしっかり載っててめちゃくちゃ勉強になります。ただ、個人的には全部を毎月読むほどでもないし・・興味ある号だけ買う!と決めてます。
Kindle Unlimitedで読めるなら“この特集だけ読みたい!”ってときに気軽にアクセスできるのが本当にありがたいです。
3.Cubase12SERIES徹底操作ガイド⇒Amazonでみる
今でも戦力になる、Cubase学習の基礎バイブル。この本はCubaseをちゃんと理解したい人には文句なしの1冊です。
バージョンは少し古くて「Cubase 12」ですが基本的な操作・考え方は現在のCubase 14でもしっかり通用します。
むしろVer.14の膨大な機能に圧倒される人にはこの本で基礎から整理するのがちょうどいいかもしれません。Kindle Unlimitedで読めるのが本当にありがたくて必要な章だけ読み返せる“リファレンス的な使い方”ができます。僕も今でもときどき見返して作業の見直しや新しい発見につなげています。
4.地獄のベーシック・トレーニング・フレーズ⇒Amazonでみる
地獄の名は伊達じゃない。速弾きの壁に挑むギタリストの試練本。
ギターをやってると「いつか速弾きできるようになりたい」って思う瞬間ありますよね?僕もその気持ちでこの本に手を出したんですが……正直、生半可な気持ちじゃ歯が立ちませんでした。笑
でも内容はすごく実践的で「やれば確実に速くなる」構成になってるのは間違いないです。
ただ、気合いが必要なのでまずKindle Unlimitedで試し読みしてみるのがベスト。
「あ、この練習フレーズ続けられそうかも」と感じたら、その時に購入して本腰入れるって流れがちょうどいいと思います。
5.決定版 コード進行スタイル・ブック⇒Amazonでみる
耳コピにも作曲にも効くコード理論の定番バイブル
昔からあるベストセラー本で「コード進行の基本を学びたい」「パターンを増やしたい」という人にはまさにうってつけの1冊です。
特徴的なのはただのコード進行集じゃなくてコード理論そのものを丁寧に解説してくれているところ。初心者にも優しくて読み物としての理論書としても成立しているのが大きな魅力です。
僕自身もオリジナル曲の制作や耳コピのスピードアップにかなり役立ちました。
Kindle Unlimitedで読めるので必要な章だけパラパラ確認したり辞書的に使ったりするのもおすすめです。
6.レコーディング/ミキシングの全知識[改訂版]⇒Amazonでみる
DTMerなら一度は読むべき“音作り”の教科書。
レコーディングやミキシングと聞くとエンジニア向けの専門書に思えるかもしれません。
でもこの本は宅録やDTMで曲を作る人こそ読む価値があると断言できます。
マイクの立て方EQやコンプの使い方ミックスの組み立て方などDAW時代にも通用する“音の基本”が詰まってる内容。タイトル通りの「全知識」で知っておくと一気に音が洗練されます。
Kindle Unlimitedで読めるならまずは気になる項目をピックアップして読んでみて、役立つ内容が多いと感じたら手元に1冊置くのもアリです。
7.コード理論大全⇒Amazonでみる
“理論武装”したいDTMerに。基礎から応用までカバーするコード理論の標準書。
音楽理論をしっかり学びたいならまず間違いなく候補に入るのがこの1冊。その名のとおりコードの仕組み・進行・応用まで、理論の核を徹底的に網羅しています。
ジャンルに偏らず、ポップス・ジャズ・ロックなど幅広く対応しているのもポイント。「音楽理論を体系的に理解したい」「コードに関する迷いをなくしたい」と思っている人にはまさに音楽理論の地図帳のような存在です。
分量は多めですがKindle Unlimitedであれば、必要なパートを少しずつ読み進めるのにも向いています。本気でコードを理解したい人に強くおすすめします。
8.スグに使えるコード進行レシピ⇒Amazonでみる
「とにかく曲を作りたい!」そんな人にぴったりの即戦力コード集。
この本はまさに考える前に鳴らせる実践的なコード進行パターン集。DAWユーザー・DTMer向けにそのままコピペ感覚で使える進行がズラリと掲載されています。
実はボクもこの本を持っていて正直に言うと一番お世話になった本かもしれません。「とりあえずこのコードで作ってみる」って感じで何曲もこの本をベースに作曲してきました。
迷った時にパラパラと見て、今の気分に合う進行を選んでサクッと曲に落とし込めるのが魅力。Kindle Unlimited対象なので気になった方はまず無料体験で読んでみるのもおすすめです!
▶︎ 詳しいレビュー記事もあります →気になる方はぜひご覧ください
9.DAWミックス/マスタリング基礎大全 Cubase ORIENTED EDITION⇒Amazonでみる
Cubaseユーザー必携。ミックスとマスタリングの迷いをなくす教科書。
CubaseバンドルのVSTプラグインをフル活用した実践的な解説が魅力のこの1冊。
EQ・コンプなどの基本からフェーダーバランスやルーティング、エフェクトの設定にいたるまでミキシング/マスタリングの土台をしっかり固められる構成です。
僕もこの本は購入して手元にありCubaseユーザーとしてかなり信頼を置いています。「感覚でやってた処理がこういう意味だったのか!」と腑に落ちた経験がけっこうあります。基礎から実戦までムリなくステップアップできる良書です。
また本書を使ったレビュー記事も書いていますのでより詳しく知りたい方はこちらもぜひ!
▶︎ 記事リンク →気になる方はぜひご覧ください
Kindle Unlimited対象なのでまずは無料体験で中身をチェックしてみるのもアリです!
10.DAWではじめる自宅マスタリング⇒Amazonでみる
DTMerのための“仕上げ”が変わるマスタリング入門書。
この本は、DTMで曲を完結させたい人にとってマストな1冊です。
僕自身も購入して使っていますが、「ミックスまではできるけど、その後どうすればいいか分からない…」という悩みがこの本でかなり解消されました。
内容はマスタリングという工程をDTMer目線で丁寧に解説してくれていて、EQ、コンプレッサー、リミッターの使い方から、音圧調整・全体のまとめ方まで、必要なことを順を追って学べます。
特にありがたいのは派手なテクニックに走らず「なぜこの処理が必要なのか」がしっかり書かれている点。
初心者にもやさしく自分の曲の仕上げクオリティが明らかに変わります。
Kindle Unlimitedで無料体験可能なので、まずは気軽に中身を試してみて、「これは手元に置いておきたい」と思ったら購入という使い方もおすすめです。
僕の読書スタイル|図書館×Kindle×本屋の使い分け
- 毎月3,000円以上本に使ってる僕でも全部は買えない
- 最近の読書スタイルはこう
① 図書館 or Kindle Unlimitedで読む ② 「もう一回読みたい」本だけを買う
これでムダな出費が減り本当に欲しい本がちゃんと手元に残るようになりました。
それぞれの良さをまとめると…
図書館 | タダで借りられる偶然の発見がある |
本屋 | パラ読みできる、ジャケ買いも楽しい |
Kindle Unlimited | すき間時間で気軽に読める、雑誌や新ジャンルもOK |
本は「読む」だけじゃなく「選ぶ」のも大事
「この本、買うほどじゃないけど気になる…」そんなときにKindle Unlimitedはちょうどいいんです。僕は「2回読みたくなったら買う」っていうルールにしていて本当に価値ある1冊だけが手元に残るようになりました。これはもう自分への投資だと思ってます。
まとめ|DTMと相性抜群の勉強法だった!
- 「すきま時間 × 読み放題」で作曲の幅が広がる
- 初心者でも気軽に試せる → 1ヶ月無料で判断OK
- 本で学ぶ習慣がない人こそ、まずここから始めてみてほしい
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