僕がオーディオインターフェースUR22mkIIを買ったのは、もともと「作曲」じゃなくて、ギターをパソコンに録音して弾いてみた動画を作りたかったからでした。でも、UR22mkIIに付属していたCubase AIをなんとなく触り始めたら、「これ、自分でも曲作れるんじゃない?」と興味が湧いてきたんです。そこから本格的に作曲したくなり、機能制限のあるAI版では物足りなくなって、Cubase Proが欲しくなった──どうせなら一番安い方法で手に入れたい!と思って調べまくった結果、実際に超お得にPro版を手に入れたので、その方法をまとめておきます。

Cubase Proって高いよね!
はじめは無料のCubase!少しずつアップグレードしていこう!

Cubase Pro最安アップグレード
いきなり結論からいきます!
Cubase AIからProに最も安くアップグレードするには、この手順を踏めばOKです。
Cubase Proを手に入れろ!最安手順
- YAMAHAかSteinbergの機材を買うとCubase AIがついてくる
- Cubase AI → Cubase Elementsへアップグレードする
- Cubase Elements → Cubase Proへアップグレードする
アップグレード時はセール時を狙えば超安い!
このステップを踏めば、新品でProを買うよりはるかに安い
例えば僕の場合、通常約7~8万円するCubase Proを、実質半額以下で手に入れることができました。
僕がもっているオーディオインターフェースUR22mkIIはほとんどの店舗で品薄状態が続いているようです。
狙い目のセールは?
狙い目のセール一覧
- ブラックフライデー/サイバーマンデー(11月末)
- 年間で最も割引率が高いことが多い。
- サブスクやソフトウェア系は50~70%オフも珍しくない。
- 年末年始セール(12月末~1月初旬)
- 新年向けの特価が出ることが多く、こちらも狙い目。
- ゴールデンウィークセール(日本限定、4月下旬~5月上旬)
- 日本の企業やストアではこの時期にもセールを実施。
- Amazonプライムデー(7月中旬)
- Amazon系のサブスクや周辺製品に強いが、一部ソフトも安くなる。
- 夏のサマーセール(6~8月にかけて)
- Steamなどゲーム系が有名だが、他のサービスも便乗セールをやることあり。
Cubaseのバージョンと機能の違い
Cubase比較表
機能 / バージョン | AI / LE | Elements | Artist | Pro |
---|---|---|---|---|
価格感(参考) | 無料(付属) | 約13,000円 | 約39,000円 | 約77,000円 |
オーディオトラック数 | 16 | 48 | 無制限 | 無制限 |
MIDIトラック数 | 24 | 64 | 無制限 | 無制限 |
インストゥルメントトラック数 | 8 | 24 | 無制限 | 無制限 |
最大入力チャンネル数 | 4 | 24 | 32 | 256 |
最大出力チャンネル数 | 4 | 24 | 32 | 256 |
VSTプラグインスロット | 制限あり | 制限あり | 制限なし | 制限なし |
付属インストゥルメント数 | 少ない | 少ない | 標準装備(豊富) | 最も豊富(上位版全搭載) |
VariAudio(ピッチ修正機能) | なし | なし | なし | あり |
マルチバンドコンプなど上位エフェクト | なし | なし | 一部あり | すべて利用可 |
ミキサーフル機能(Control Roomなど) | なし | なし | なし | あり |
スコアエディター | 簡易版のみ | 簡易版のみ | 標準版 | フル機能 |
マルチトラック録音 | 制限あり | 制限あり | 可能 | 可能 |
AI/LE:本当に「最低限の録音・打ち込み」ができるだけ。→すぐ限界を感じる。
Elements:ちょっと本格的に曲作れるレベル。DTM入門に最適。
Artist:普通にプロっぽい制作ができる。VST制限なしでストレス減。
Pro:業務レベル。何でもできる。作曲、録音、ミキシング、全部対応。
なぜPro版が欲しくなったか
一番はやっぱりVariAudioを使いたかったんですよね。このプラグインはCubase Proにしか搭載してなくて主にオーディオのピッチ修正&編集ができるんですが、普通に買ったら結構な値段するんですよね。なのでこのVariAudioがほしい!使ってみたい!が強かったです。
そのほかにはFrequency EQやMultiband CompressorがPROのみに付属している魅力あるプラグインです!
VariAudio → 歌録りするなら超必須
Frequency EQ → ミキシングの基本、Proならこれ一本でOK
Multiband Compressor → マスタリング時の音の整えに必須

この3つは特に「Proにしてよかった!!」ってなるやつだね。
(ElementsやArtistには搭載されてない)
録音・ミックス・マスタリングをちゃんとやりたい人は、最終的にProが欲しくなるんですよね

Cubase公式ストアの価格をもとに、
AI→Elements→Proのアップグレード費用
【通常価格】
項目 | 費用(参考) |
---|---|
Cubase AI → Elements アップグレード | 約 13,200円(税込) |
Cubase Elements → Pro アップグレード | 約 52,800円(税込) |
合計 | 約 66,000円(税込) |
【セール価格】
(ブラックフライデーやサマーセールだと、だいたい40~50%オフになる)
項目 | セール時価格(参考) |
---|---|
Cubase AI → Elements アップグレード | 約 6,600円(税込) |
Cubase Elements → Pro アップグレード | 約 26,400円(税込) |
合計 | 約 33,000円(税込) |
賢くセールを利用するポイント
- セールを狙えば数万円単位で違う
- セール情報のチェックはCubaseの公式サイトで!
アップグレードは「出発点」を絶対に確認しよう!
ココめちゃくちゃ大事なポイント
Cubaseは、どのバージョンからアップグレードするかによって、
買うべき商品(ライセンス)が違います。
例えば、
- Cubase AI からアップグレードしたいのに、
- Cubase ElementsからProへのアップグレードを買ってしまうと…
👉 インストールができない、アクティベートできない、
👉 最悪、買ったお金が無駄になってしまうんです!(公式にはスタインバーグ本社に連絡するって書いてありますが)
なので、このアップグレードのときは『慎重・確実』に作業しましょう
まとめ
オーディオインターフェースに付属していたCubase AI。
これを上手に活用すれば、通常よりずっと安くCubase Pro版を手に入れることができます。僕も最初は、「とりあえずギターをパソコンに録りたい」という軽い気持ちで、UR22mkIIと付属のCubase AIを手に入れました。
そこから、Cubaseに少しずつ触れていくうちに、「自分でも曲が作れるかも!」というワクワクに出会い、結果的にDTMという新しい世界に飛び込むことができました。
最初から高額なソフトや機材を揃える必要はありません。
僕のように、「まずは小さな機材投資でもOK!」そこから少しずつステップアップしていく方法でも、ちゃんと本格的な音楽制作は始められます。
ぜひ、あなただけの音楽制作ライフをスタートさせてみてください!
