
「なんだかショボい音…」
「ノイズがのってキレイに録れない…」



実はケーブルを変えるだけでも改善するかもしれないと言われてるんだ!



プロ仕様のギターケーブル買ったので、
BELDEN 8412 vs CANAREの検証してみた結果を紹介するよ。
はじめに
宅録でギターを録音していると、どうしても「音がショボい」「ノイズがのる」こんな悩みにぶつかりますよね。機材を一気に変えるのは大変なので、まずはギターケーブルから見直してみました。
今回比較するのは、定番の2種類。
- BELDEN(ベルデン)8412
- CANARE(カナレ)
果たして、宅録レベルで音の違いはあるのでしょうか?
検証環境
比較が公平になるよう、条件はすべて統一しました。
- ギター:Gibson Les Paul Standard
- オーディオインターフェース:STEINBERG UR22mkⅡ
- アンプシミュレーター:BIAS FX
- DAW:Cubase
ケーブル以外の条件は完全に同じです。
音源サンプル
実際の録音を、クリーンと歪みの2パターンで比べてみました。
クリーン
[BELDEN 8412(クリーン)mp3]
[CANARE(クリーン)mp3]
歪み
[BELDEN 8412(歪み)mp3]
[CANARE(歪み)mp3]
※同じフレーズを弾き、録音条件も完全に統一しています。
聴き比べてみた感想
正直に言います。違いがほとんどわかりませんでした…!「耳が悪いのかな?」と疑ったほどですが(笑)、宅録初心者レベルで聴く限り、音質の差はほとんど感じられませんでした。ギターの腕は置いておいて、無加工そのままの音になっています。厳密にいうと音の厚み、きめ細やかさなどはBELDENのほうがいいかな?と感じる程度でしょうか。それも好みによるかもしれませんが・・・ノイズに関しては両ケーブルともに少し目立ちます。
ただし、取り回しや耐久性には差があります。
- BELDEN 8412:しっかりしていて安心感あり。しなやかでゴムの匂いがあり、プロの現場でも定番。
- CANARE:安くてコスパ抜群。自宅練習や宅録には十分。
結論
- 宅録初心者なら → CANAREで十分!
- 長く使いたい、現場に持ち出したいなら → BELDENも安心
音の劇的な違いを期待するより、ケーブルは「ノイズ対策・取り回し・耐久性」で選ぶのがおすすめです。
購入リンク
気になる方はぜひチェックしてみてください。
まとめ
今回は「BELDEN 8412 vs CANARE」を宅録で実際に比較してみました。
結論:音は大差なし。でも安心感や耐久性は差がある。初心者のうちは、無理して高いケーブルを買わなくてもOK。予算や用途に合わせて選びましょう!

